「マインドフルネス」入門その1
2015年 06月 19日
雨の日が続いても、多少の嵐に吹かれても〜心は雨模様になったりしない。
いつでも快晴!そんな毎日をおくるためのヒントになりそうなストレス対処法との再会です。
「マインドフルネス」ー“今、ここ”に心をおくこと。
以前受けた、メンタルをケアするヨガ「トラウマ・アプローチ・ヨガ(TAY)」の養成講座でも、キーとなるテクニックのひとつとして登場しました。
過去や未来にとらわれることなく、今この瞬間だけに意識を向けて、穏やかに自分の心の状態に気付けること、それがマインドフルの状態だといいます。
確かに、
過去の出来事を思い出して悔やんだり、悲しむことを繰り返したり、または、まだ起きていない未来に思いをめぐらせて、今まだ自分に足りないことを数えたり、焦ったり(なんて忙しい!)しないで、現在だけに目を向けて今を楽しみながら生きられれば、心が不必要にさまようことがなくなりそうですね。
これは私なりの解釈ですが、良い意味で、今起きていることで心をいっぱいの状態にしておく、ということなのかな、とも思います。
瞑想をするように静かに座っていても、どこかを歩いていても、 またはヨガをしていても、自分の呼吸や身体の状態、入ってくる情報などを、ただそのまま感じて観察するだけ。
そんな、とてもとてもシンプルな行為が、意識を今にフォーカスさせて集中力を生み、自分の状態を冷静に、客観的に見る手助けにもなって、それによって気持ちが楽になることも。
あれこれと考え過ぎないから、美しい風景は、よりはっきりと美しく目に入ってきて、美味しいものは気持ちも満たされるくらいに美味しく感じ、どこまでも深淵な静けさは深い落ち着きをもたらしてくれ、人の気持ちもそのまま受け止めるから嬉しいほどにあたたかく感じられたり。なんだか良いことがたくさんありそうです!
それに、いつも“ありのまま”でいることは、なかなか難しくても、無理に頭のなかをからっぽにしなきゃ、とか、何か特別なインスピレーションを得なければ、なんて感じる必要もないから、気軽に取り組める気がしてきますね。
そんなマインドフルネスの考えですが、少しずつ、 広く知られるようになってきているようです。
写真の二冊ー右は『マインドフル・ワーク「瞑想の脳科学」があなたの働き方を変える』(デイヴィッド・ゲレス;著/岩下慶一;訳)
本屋さんのビジネス書コーナーに積まれていて、ビジネスとマインドフルや瞑想という、意外な組み合わせのタイトルにひかれて購入しました。
( 「Googleも、Facebookも始めている!」という、今どきらしい!?キャッチコピーの帯もかかっていて、ヨガや瞑想、または何かスピリチュアルなことに関心がある人たち以外も、思わず手に取ってみたくなりそうです)
現在すでに、アメリカのいくつかの企業が積極的にマインドフルネスを取り入れていて、その広がりの理由や、歴史、社員や経営陣の心の健康の安定はもちろん、会社全体の雰囲気も変わり、生産性も上がっているという興味深い結果などが書かれています。
左は『マインドフルネス ストレス低減法』(J.カバットジン;著/春木 豊;訳)
偶然にも、上記の本を読み始めた数日後に参加できた、 Masa先生(日々、ヨガと瞑想、いつもハッピネスを感じられるような生き方そのものを探求し、体現しながら、その大切なコツを、指導の場やコミュ二ティで、たくさんの方とシェアされています)の「マインドフルネス・ヨガ」のワークショップにて、おすすめの本としてご紹介いただきました。
マインドフルネスの基本となる内容が、よりくわしく具体的に、記されています。これからじっくりと、何度も読み続けたい一冊になりそうです。
マインドフルネスに限らず、効果が科学的に証明されたり、それを上手に、情熱を持って伝え続けてきてくれた(それって、とても大切なことだと感じます)方々がいたからこそ、多くの人々が良さに気が付き始める。
ヨガもそうして大きな流れとなったように、世の中にはまだまだ、試してみたくなること、試すべきことが、実はたくさん埋もれているのかもしれません。そう考えるとおもしろいですね^^
いつでも快晴!そんな毎日をおくるためのヒントになりそうなストレス対処法との再会です。
「マインドフルネス」ー“今、ここ”に心をおくこと。
以前受けた、メンタルをケアするヨガ「トラウマ・アプローチ・ヨガ(TAY)」の養成講座でも、キーとなるテクニックのひとつとして登場しました。
過去や未来にとらわれることなく、今この瞬間だけに意識を向けて、穏やかに自分の心の状態に気付けること、それがマインドフルの状態だといいます。
確かに、
過去の出来事を思い出して悔やんだり、悲しむことを繰り返したり、または、まだ起きていない未来に思いをめぐらせて、今まだ自分に足りないことを数えたり、焦ったり(なんて忙しい!)しないで、現在だけに目を向けて今を楽しみながら生きられれば、心が不必要にさまようことがなくなりそうですね。
これは私なりの解釈ですが、良い意味で、今起きていることで心をいっぱいの状態にしておく、ということなのかな、とも思います。
瞑想をするように静かに座っていても、どこかを歩いていても、 またはヨガをしていても、自分の呼吸や身体の状態、入ってくる情報などを、ただそのまま感じて観察するだけ。
そんな、とてもとてもシンプルな行為が、意識を今にフォーカスさせて集中力を生み、自分の状態を冷静に、客観的に見る手助けにもなって、それによって気持ちが楽になることも。
あれこれと考え過ぎないから、美しい風景は、よりはっきりと美しく目に入ってきて、美味しいものは気持ちも満たされるくらいに美味しく感じ、どこまでも深淵な静けさは深い落ち着きをもたらしてくれ、人の気持ちもそのまま受け止めるから嬉しいほどにあたたかく感じられたり。なんだか良いことがたくさんありそうです!
それに、いつも“ありのまま”でいることは、なかなか難しくても、無理に頭のなかをからっぽにしなきゃ、とか、何か特別なインスピレーションを得なければ、なんて感じる必要もないから、気軽に取り組める気がしてきますね。
そんなマインドフルネスの考えですが、少しずつ、 広く知られるようになってきているようです。
写真の二冊ー右は『マインドフル・ワーク「瞑想の脳科学」があなたの働き方を変える』(デイヴィッド・ゲレス;著/岩下慶一;訳)
本屋さんのビジネス書コーナーに積まれていて、ビジネスとマインドフルや瞑想という、意外な組み合わせのタイトルにひかれて購入しました。
( 「Googleも、Facebookも始めている!」という、今どきらしい!?キャッチコピーの帯もかかっていて、ヨガや瞑想、または何かスピリチュアルなことに関心がある人たち以外も、思わず手に取ってみたくなりそうです)
現在すでに、アメリカのいくつかの企業が積極的にマインドフルネスを取り入れていて、その広がりの理由や、歴史、社員や経営陣の心の健康の安定はもちろん、会社全体の雰囲気も変わり、生産性も上がっているという興味深い結果などが書かれています。
左は『マインドフルネス ストレス低減法』(J.カバットジン;著/春木 豊;訳)
偶然にも、上記の本を読み始めた数日後に参加できた、 Masa先生(日々、ヨガと瞑想、いつもハッピネスを感じられるような生き方そのものを探求し、体現しながら、その大切なコツを、指導の場やコミュ二ティで、たくさんの方とシェアされています)の「マインドフルネス・ヨガ」のワークショップにて、おすすめの本としてご紹介いただきました。
マインドフルネスの基本となる内容が、よりくわしく具体的に、記されています。これからじっくりと、何度も読み続けたい一冊になりそうです。
マインドフルネスに限らず、効果が科学的に証明されたり、それを上手に、情熱を持って伝え続けてきてくれた(それって、とても大切なことだと感じます)方々がいたからこそ、多くの人々が良さに気が付き始める。
ヨガもそうして大きな流れとなったように、世の中にはまだまだ、試してみたくなること、試すべきことが、実はたくさん埋もれているのかもしれません。そう考えるとおもしろいですね^^
by gardeniachi | 2015-06-19 09:57